防府天神調理師会＞組織・趣旨
| 防府天神調理師会について | ||||
防府天神調理師会は社団法人日本調理師会の県支部である社団法人山口県調理師団体連合会防府支部及び山口県日本調理技能士会防府支部として活動をしております。 ２１年度までは事務局付（防府担当）として、中学校等へものづくり体験（山口県職業能力開発協会、山口県技能士会連合会より依頼）や公民館等への料理体験教室（市の助成金制度利用）等を行ってきました。22年度より防府支部として発足しました。24年度よりは新体制でますますパワーアップしております。 今後は山口国体に向けた献立作成及び地元食材や食文化のPR活動、シニアのための調理講習（シニアワークプログラム）事業、調理師試験・ふぐ処理師の試験及び事前講習会事業が入ってくる予定になっております。 食育や健康志向などの求めに対して調理師の社会貢献が大変重要な時代になってきました。 防府市でもいろんな団体が活躍されておりますが、我々調理師団体も技術伝授はもちろん、食品衛生面や食文化の伝承等の市民活動を支えて行きたいと考えております。 |
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| 組織 | ||||
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幹事の吉本です。 食分野の資格免許は調理師免許、日本料理専門調理師・調理技能士、給食用特殊料理専門調理師・調理技能士、山口県ふぐ処理師免許、日本料理科職業訓練指導員免許、食生活アドバイザー２級を持っています。22年度山口マイスターに認定されました。 人前で話すのは苦手なので、講師の依頼が来るとドキドキしていたりしますが、何気に素性を隠して素人の料理好き兄ちゃん（おっさん？）に扮して料理教室を受講してたりします（笑）。 料理については我々プロより良く知っていらっしゃる方々が地域にはいらっしゃいますので、そういった方々とのコミュニケーションが好きでこのような活動を行っています。以前、視覚障害者にパソコンを教えていましたが、画面が見れない方達でもパソコンはもちろん料理もされる場面が印象に残っており、その熱心さや強い気持ちを教えられた事も良い経験となりました。 防府で有名な「鱧」、天神ハモや西京ハモと言っていますが、小骨を取り除く作業が嫌で丸ごと蒲焼で食べてしまえという調理法を開発し、現在特許申請中です。この調理法はシビアなことも求めますし繊細な味は落ちるかもしれませんが、基本的には珍しくもない方法ですし、家庭でも楽しんでいただけることを優先し、大体のところは料理教室などで公開しています。地産地消を謳う場合、料理教室を開催する場合、いずれもいかに日常でも面倒なく作っていただける情報を提供するか、いかに思い出に残る楽しいイベントであったかということを忘れている主催者も多いと感じます。 調理師免許の上位国家資格である専門調理師・調理技能士の資格取得には実務経験が必要で、学科試験はもちろんですが、実技試験があります。この試験の合格者は県内ではまだ少なく、講習会も開催されたことがありません。ですから私が事前講習会を開催しようと前から考えていたのですが、需要があるのかどうかも含め、今後の課題にしようと考えています。 会長の主張は調理師・専門調理師等として「調理方法の伝授」「食文化継承」「日本食の推進」「地産地消」を挙げています。なお、調理は資格より技術と言われる方もいらっしゃいます。県や厚生労働大臣認定の公的資格を持った上での高度な技術は、きっとお客様に説得力のあるものに映ると確信しています。 また食事に関しては「生きるために栄養素を取る」だけのものじゃなく、作る喜び、食べる楽しさ、感謝の気持ちも考えて欲しいと考えています。 防府市の学生や高齢者の方にも国の事業などで料理体験の機会を増やして行きたい、その窓口としての機能が一番大きいと思います。皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。 |
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只今、会員募集中です。加入要件は次の通りです。 |
（C）社団法人山口県調理師団体連合会防府支部 防府天神調理師会